2019年9月更新【最新アルゴリズム】楽天市場SEOの正しい理解と5つの有効な対策を解説

楽天市場SEOの2019年の最新トレンドを踏まえて、楽天市場内での正しいSEO対策のポイントを解説します。※WEB上では、最新トレンド(アルゴリズム)に対応していない記事を多く見かけますので、古い記事にはご注意下さい。

楽天市場SEOとは

楽天市場で商品検索した際に、検索結果ページの上位に商品を表示させるためのノウハウです。楽天市場で商品を探すユーザーの約7割は「商品検索」を経由して商品ページに流入していますので、検索結果ページの上位に表示されることは非常に重要です。特に、画面が小さく、表示アイテム数の少ないSPでは重要性が増します。

実際の検索結果ページを見てみましょう。上部はRPP広告の広告枠です。PCでは上位3枠、SPでは上位5枠が広告枠となります。(2019年9月7日時点)それ以外の部分が「楽天市場SEOで対策するべき」自然検索部分です。
楽天市場の検索結果ページの説明

【2019年最新】検索アルゴリズムの要素は

2019年9月時点、最新の楽天市場SEOの検索アルゴリズムをご紹介します。商品カテゴリーにより異なるアルゴリズムが動いているとされていますが、全カテゴリーに共通する要素としては、

  • 最適なキーワード(特に重要なのは「商品名」「キャッチコピー」)
  • 売上件数
  • 売上額
  • レビュー数
  • レビュー評価
  • タグID設定

とされています。最も重視されるのは「売上件数」です。累計と直近(週、日)の両方が関係していますが、直近の売上件数の方が影響は大きいようです。つまり、「今売れている商品」が上位表示され易くなっています。

弊社クライアントの実例としても、例えば1日限定の値下げセールを行い、大きく売上件数が伸びた商品がある場合には、翌日の検索結果ページでは順位が上昇している場合が多いです。順位上昇により、翌日は普段よりアクセス数が伸びます。好循環(売上増加→検索順位上昇→アクセス数増加→売上増加→検索順位上昇….)を狙うには、翌日以降も少しでも良いので何かしらの販促(ポイント率を2倍にする、100円OFFクーポンを発行する)を継続しておくと良いでしょう。

2018年以前に重視されていた「レビュー数」の影響は落ちてきています。古くから販売されているショップや商品に対して、アクセス数が偏らないようにという配慮もあるとされています。以前よりも、新しく出店されたショップ、販売された商品でもチャンスを掴みやすいと言えます。

変化を繰り返すアルゴリズム

楽天市場では1-2年に1度のスパンでアルゴリズムの変更が行なわれているようです。直近では、2015年に全体の調整、2017年に「レビュー数重視」への変更、2018年に「売上件数重視」への変更が行なわれてきました。今後も新たな変更が行なわれる可能性があります。変化に乗り遅れないためにも、楽天市場のサポートニュースや、楽天市場関係のECニュースは常にウォッチしておきましょう。

楽天市場SEO対策でやってはいけないこと

2017年8月に、楽天から公式発表されたのが「ペナルティ」の導入です。
「検索キーワード対策」として「商品に関係のないキーワード」が記載されている場合、検索順位に影響がないどころか、逆に「検索順位を落とす」アルゴリズムが導入されました。

ユーザーが求めている商品とは異なる商品が表示されないように、検索の精度強化のための取り組みとなります。「商品に関係のないキーワード」を意図的に記載するような行為は絶対に行なわないでください。それでは、どういった対策をするべきなのか?これからご紹介します。

楽天市場SEOに有効な対策①キーワード対策

対策すべきキーワードを決める

商品によって、メインとなるキーワードはすぐに決まるでしょう。恐らく、1単語の「ビッグワード」になると思います。例えば、「お掃除ロボット」「タオル」などです。多くの消費者が検索するワードですが、競合ショップが多く、売上実績の高い商品が検索結果の上位を占めます。

そこで、SEO対策として有効となってくるのが、複数の単語を組み合わせた「ミドル・スモールワールド」です。例えば、「お掃除ロボット 拭き掃除」「タオル ガーゼ」などです。「ミドル・スモールワールド」は対策できていないショップが多い一方、検索してくるユーザーは明確なニーズを持っていますので、購入率は高い傾向にあります。競合が少ない上に、アクセスを獲得できれば購入率が高いキーワードと言えます。

「ミドル・スモールワールド」を見つけるには、「検索のサジェスト」が有効です。楽天市場の検索画面で、キーワードを入力した後に「スペース」を打ち込むと、でユーザーがよく検索するキーワードが表示されます。この中から、取り扱い商品の特徴、スペックに該当するキーワードがあれば、対策すべきキーワードに加えましょう。

楽天市場のサジェスト機能の説明

もう一つ、RMSの「楽天サーチ流入改善」も有効です。「楽天サーチ流入改善」では、各商品の検索キーワード毎に、「アクセス数」「転換率」「検索順位」を確認できます。さらに「関連キーワード・ユーザトレンド」では、「関連キーワード」も確認することができます。これらキーワードの中で、まだ対策(商品名、キャッチコピー等に挿入)できていないキーワードがある場合には、対策すべきキーワードに加えましょう。キーワードが多い場合には「転換率」の高いキーワードから対策する等、優先順位をつけて取り組みましょう。

参考サイト)店舗運営Navi/[データ分析 R-Karte] [アクセス人数改善] 楽天サーチ流入改善(RMSへのログインが必要です。)

キーワードを商品ページに反映する

続いて、商品ページへの反映に進みましょう。入れるのは商品ページの下記の部分です。ユーザーが楽天市場でキーワード検索した際に、検索対象となる項目となります。

  • 商品名
  • キャッチコピー
  • 商品説明文
  • 販売説明文

特に重視されるのは「商品名」です。優先的に対策していきましょう。「商品名」は検索結果ページに表示される箇所で登録上限は「127文字」です。しかし実際にされるのは、PCでは「約40文字」、SPでは「約30文字」となります。
(対策キーワードが127文字に収まりきらない場合には、「キャッチコピー」や「商品説明文」への挿入を検討して下さい。)

楽天市場SEOの対策キーワードに加えて、販促を実施している場合や、強い訴求ポイントがある場合には、検索結果ページに表示された際の「クリック訴求」として使えますので利用しましょう。オススメは下記の構成です。

  • 商品名の冒頭「30文字」→クリック訴求のキーワード(「クーポンで2,000円OFF」「送料無料」「楽天1位」など)
  • 商品名の前半→基本必須情報、ビッグワード(「メーカー」「ブランド名称」「色、柄、特徴」など)
  • 商品名の後半→ミドル・スモールワールド

構成に沿った商品名の実例を紹介します。楽天ランキングの上位に入ってくる人気商品より取り上げています。

  • 【公式限定 2箱購入で+1箱無料】ReVIA 1day/COLOR 10枚入り[レヴィア ワンデー 度なし 度あり 大人 カラコン] 【ネコポス送料無料】
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ベストな選択肢は、商品のジャンル、型番か非型番か、知名度があるかないか、オリジナル品か、競合ショップの状況などにより変わっています。本記事で解説している内容を基礎として、商品毎に最適化していきましょう。

より具体的なアドバイスをお求めの方は「コンタクトフォーム」よりお気軽にご連絡ください。

季節・イベント需要に対応する

敬老の日や、ハロウィン、クリスマスなど、季節・イベント需要に対応した商品をお取扱いの場合、しっかりとキーワード対策を行いましょう。
商品名に入れるのがベストですが、キャッチコピーでも大丈夫です。

楽天市場の検索結果ページで季節・イベント需要を取り込むキーワード対策の例

楽天市場SEOに有効な対策②カテゴリー登録(商品ディレクトリ)

見落とされがちなのが、商品登録時の正確なカテゴリー登録です。「楽天市場内で、どのジャンルに入るのか」を正確に選択してください。1商品につき、1つ登録できます。ユーザーは商品を探す際に、検索結果ページでジャンルを「インテリア・寝具・収納>ソファ・ソファベッド>ソファ」のように絞っていき、希望する商品を見つけます。

当然ですが、カテゴリー登録が誤って行なわれた場合、ジャンルが絞られると対象外となり表示されなくなります。

カテゴリー登録は「商品ディレクトリ」の登録により行います。詳細の手順は「店舗運営ナビ/STEP11 全商品ディレクトリIDとタグIDを入力する」よりご確認ください。(RMSへのログインが必要です。)

楽天市場SEOに有効な対策③タグID登録

タグIDにより、「ジャンルの中のさらに更に詳細な分類」を登録できます。1商品につき、最大32個までのタグIDを登録できます。商品で登録された商品ディレクトリーによりタグIDは異なります。例えばソファーであれば「インテリアの素材」「ソファーのスタイル」「完成品/要組立」などの詳細な登録が可能です。

ユーザーがタグIDで絞り込んだ際に、実際に対象の商品が表示されない(タグIDを登録できていない)ことがないように注意しましょう。

楽天市場の検索結果ページでタグIDで絞る例

詳細の手順は「店舗運営ナビ/STEP11 全商品ディレクトリIDとタグIDを入力する」よりご確認ください。(RMSへのログインが必要です。)

楽天市場SEOに有効な対策④レビュー

以前より重要度は落ちてきていると説明しましたが、決して対策をしなくて良いというわけではありません。基本的にはレビュー件数が多ければ、レビュー評価が高ければ、検索結果ページの上位に表示されやすくなります。

詳しいアルゴリズムは解明されていませんが、レビュー件数は100件が一つの目安となっている可能性があります。レビュー件数が100件以下の場合には、レビュー件数を増やすことで検索結果が改善しますが、100件よりも多い場合、それ以上のレビューを獲得しても検索結果には影響しないということです。

商品レビューの件数が100件以下の場合には、レビュー投稿による次回特典の提供など、施策を検討してみても良いでしょう。時間、コストがかかる場合が多いため、全商品が難しい場合に商品数を絞り、主力商品だけでも大丈夫です。

楽天市場SEOに有効な対策⑤代替テキスト(altタグ)

代替テキスト(altタグ)とは、画像を登録する際に併記できるコードの一種であり、画像の代替となるテキスト情報です。その画像は何を示している画像なのかを伝えること出来ます。テキストと同じ扱いのため、楽天市場SEOの対策としても有効です。

例えば、このように記載します。

<a href=”商品画像のURL” alt=”ソファソファー2人掛け北欧レザー2.5人|白ホワイトかわいいおしゃれ西海岸グリーン”>

具体的な説明は「alt属性とは? SEOに効果的な記述方法を解説」よりご確認ください。

対策をしっかりと振り返ろう|検索順位チェックツール

楽天市場SEOの対策に限らずですが、どのような対策もしっかりと結果を振り返り、効果検証を行い、改善に繋げていくことが重要です。その時に便利なのが、自動で検索順位をチェックしてくれるツールです。

まずは無料で試してみたい方には、5つのキーワードからチェックできる「検索伝令くんLight」がオススメです。本格的に始めたい方は「SECOND BRAIN(SEO検索順位チェッカープラン)」をご検討ください。

楽天SEOのまとめ

今回は楽天市場SEO対策の基本についてお伝えしました。「基本を守り」「細かく、短いスパンで施策を回す」ことで成果があがる確率はぐっと高まります。
問題となるのは手間の部分でしょうか。RMSの商品ページ設定より1商品ずつ対応していては非常に手間がかかりますので、商品一括編集機能(CSV)を利用して効率よく取り組みましょう。

FANCASでは月額5万円からの、ネットショップ(楽天市場・Yahoo!ショッピング・自社カートサイト等)受注処理/CS代行サービスを提供しています。

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